覚せい剤とは知らなかった場合でも覚せい剤使用の罪に問われますか?


泣く女性のイメージイラスト何らかの違法ドラッグであるとは知っていましたが、覚せい剤であるとは知りませんでした。

それでも覚せい剤使用の罪に問われてしまうのですか?

 

 

弁護士の回答

覚せい剤のイメージ画像覚せい剤使用の罪が成立するためには、覚せい剤を使用することについての故意が必要です。

故意とは、覚せい剤を使用することについての認識のことです。覚せい剤ではないと思っていたのであれば、故意がなく犯罪は成立しないことになります。

質問者は、「何らかの違法ドラッグ」と知っていたとのことです。何らかの違法ドラッグとは具体的にどのようなものを想像していたのでしょうか。

仮に覚せい剤である可能性を除外していなかったのであれば、覚せい剤使用の故意があったと認定されます。

というのも、故意で必要となる認識の程度は、「覚せい剤である」という確定的なもののみならず、「覚せい剤かもしれない」といった不確定的なもので十分であると考えられているからです。未必の故意と呼ばれています。

実際のところ、「覚せい剤であるとは知らなかった」という主張が認められる可能性はかなり低いといえます。

覚せい剤のイメージ画像覚せい剤には、覚せい剤特有の症状があります。その症状が現に身体に現れていて、そしてそれを認識していたとしたら、覚せい剤であるかもしれないといった程度の認識は通常できるのではないか、被告人も認識していたはずだという判断が下されやすいのです。

特に覚せい剤の前科があるような場合は尚更です。覚せい剤特有の症状を楽しんでいたのだろうと見られ、主張は排斥されてしまいます。

「覚せい剤かもしれないなどと一瞬も考えたことがないのに・・・」と不満に思われることでしょうが、そもそもの原因は、違法ドラッグと知りながらそのドラッグを使用してしまったことです。

体に異様な影響があるにもかかわらず、それを繰り返したり楽しんだりしたことです。

あなたにとって、逮捕されたことは、長い目で見ればプラスになるかもしれません。大切な体を守るために、これを機に、薬物依存から抜け出しましょう。

もちろん、私たち弁護士があなたの言い分をないがしろにすることはありませんし、不起訴処分・無罪判決獲得のために全力を尽くします。

覚せい剤のイメージイラストですが、弁護士は、不起訴・無罪判決等を獲得することだけが仕事ではありません。あなたが薬物依存から抜けだし、胸を張って社会に復帰できるように、何らかの手助けができればと考えています。

覚せい剤で逮捕されお困りの方、家族が逮捕されお困りの方、薬物依存から抜け出すきっかけを求めている方、刑事事件に注力する弁護士が所属する当事務所にお気軽にご連絡ください。

 

 

犯罪別『覚せい剤』についてよくある相談

お悩み別解決方法

  • 自首を考えている
  • 逮捕・勾留されたくない
  • 前科をつけたくない
  • 釈放・保釈してほしい
  • 無実である
  • 執行猶予をつけたい
  • 会社・学校に知られたくない
  • テレビや新聞で報道されたくない
  • 資格や職業を制限されたくない
  • 今すぐ面会・差入れしてほしい
  裁判では99%が有罪 WEB予約はこちら