児童買春の罪と、青少年育成条例違反(淫行条例違反)の違いとは?


疑問に思う男性のイラスト児童買春の罪と、青少年育成条例違反(淫行条例違反)の違いを教えてください。

 

 

弁護士の回答

児童のイメージイラスト児童買春の罪は、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律に規定されています。児童に対して、お金などの対価を支払って、またはその支払いの約束をして、その児童に対し、性交等をすることをいいます。5年以下の懲役または200万円以下の罰金に処されます。

福岡県青少年健全育成条例は、その31条1項において、「何人も、青少年に対し、いん行又はわいせつな行為をしてはならない。」と規定しています。罰則としては、「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」とされています。

最も大きな違いは、お金などの対価を支払ったかどうかです。

児童買春は、対価の支払いが要件となっていますが、青少年育成条例はそれが要件となっていません。

ですので、「児童買春容疑で逮捕されました。児童と性交をしたことは間違いないですが、お金を渡したわけではなく、食事をご馳走しただけなのです。これでも児童買春に当たってしまうのでしょうか。」という質問に対し、「対価としてご馳走したわけでなければ、児童買春にあたらない」旨の回答をしていますが、性交をしている以上、福岡県青少年健全育成条例違反となる可能性は残ってしまいます。

お金などの対価を支払って性交した場合(児童買春に該当する場合)、真摯な交際であるとの主張が認められることはありませんが、福岡県青少年健全育成条例違反に関しては、「真摯な交際である」という主張が認められれば、違反とはいえないことになります。この点も違いとして挙げることができます。

学生のイメージイラスト真摯な交際であるにもかかわらず、児童買春の罪で逮捕されてしまった場合、まずは対価を支払っていないことを主張し、児童買春の事案ではなく青少年保護育成条例の事案であることを論証します。

そしてさらに、真摯であることを示す証拠を豊富に収集し、真摯な交際であることを主張していくことになります(真摯な交際であることを示す証拠は、同時に対価を支払っていないことを示す証拠にもなります)。

証拠の収集や説得的な形での主張は、刑事事件に注力する弁護士にお任せください。まずは、お気軽に当事務所にご連絡ください。

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