児童買春に関する質問①


質問①

私は20歳の大学生です。

2ヶ月ほど前に年齢確認のないコミュニケーションアプリにて自称18歳の女性に援助交際を持ちかけられしてしまいました。

プロフィールに18歳と書いてあり、アプリ内のトークでも数回年齢を確認したところ18歳で中卒の高校3年生の代でありアルバイトで生計を立てていると返答されました。

トークの段階ではこのようなことをしたことがなく怖くて「怖いなー」、「18歳未満で犯罪になっちゃうのは嫌だよ」と言った疑った姿勢だったのですが、もうこちらに向かうとのことなのでとりあえず会ってみたところ見た目も高そうな服を着ていておしゃれで一人暮らしをしていてガールズバーで働いているとのことであり、また数回口頭で年齢を確認したところ4月に18歳になったと返答をされ信じてしまい行為に至ってしまいましたが、数日後から年齢を偽っているのではないかと不安でしょうがないです。

このようなことは指摘の一件限りなのですが軽率なことをしたととても反省しております。

もし仮に女性が18歳未満であり、補導などされてしまった場合自分は身分証などで確認していない点、高校3年生の代と書いていた点、トークで「怖いなー」など疑っていた点から未必の故意として立件されてしまうのでしょうか?

また、自首も検討したほうがいいのでしょうか?

 

弁護士の回答

児童買春に関するご質問に回答いたします。

まず、少女が18歳未満であった場合、質問者様は、法的には、児童買春法第4条の児童買春の罪に当たる可能性が高いと考えられます。

ご存知のとおり、故意が認められるのは、確定的故意がある場合のみならず、未必の故意(18歳未満かもしれないという認識)がある場合も含まれます。

 

①高校3年生の代である認識、②売春が6月頃で、高校3年生の代の者の多くは17歳であることの認識、③援助交際でお金を稼ぐために18歳であると児童(18歳未満である者)が嘘をつく可能性があることの知識があったのであれば、少なくとも未必の故意は認められてしまう可能性が高いでしょう。

見た目や、ガールズバーで働いている情報は、未必の故意を争うに十分であるとは考えがたく思います。

少女の発言から、「17歳か18歳である」ということは認識していた相談者様にとって、それらの情報から、17歳ではなく18歳であると確信的に信じることができるのかは大きな疑問が残るからです。

 

しかしながら、今すぐ自首の必要があるかどうかというと、専門家でも判断が分かれるところでしょう。

17歳である可能性が高い、いつ逮捕されるか不安で仕方ない、自分がやってしまったことをしっかり反省したいということであれば、自首(犯罪が成立するかは不明なので、場合によっては単なる出頭となりますが)することももちろん一つの手ですから、自首をとめることはありません。

しかし、真実18歳であり犯罪が成立しない可能性も十分にあることからすると、現時点では自首しない、もう少し様子を見るという判断も不当とはいえないでしょう。

 

いずれにせよ、児童の健全な成長を害する児童売春をしてしまったかもしれないわけですから、自らの行為を深く反省する必要があります。

一人で反省するのか、警察に事情を話して反省するのか、そのような観点からも自首(出頭)するかどうかを今一度よく検討されてみてはいかがでしょうか。

児童買春に関する当事務所の弁護士方針はこちらをごらんください。

 

 

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