強制わいせつで有罪の場合、執行猶予がつく可能性はありますか?


強姦のイメージイラスト強制わいせつで起訴され有罪となった場合、執行猶予がつく可能性はありますか?

必ず刑務所に入らなければならないことになりますか?

 

 

弁護士の回答

事案によっては、執行猶予つきの判決が出される可能性はあります

有罪のイメージイラスト強制わいせつ罪の法定刑は、6月以上10年以下とされています。執行猶予付きの判決が出される可能性があるのは、3年以下の懲役刑の言渡しが妥当と判断された場合です。

すなわち、強制わいせつ罪の法定刑の中には、6か月ないし3年という期間の懲役刑も含まれていますから、その期間の懲役刑が妥当な事案であると裁判所に判断された場合には、執行猶予付きの判決となる可能性があります。

逆に言えば、事案として軽微であると裁判所に認定してもらえなければ、執行猶予付き判決を受けることはできません。

 

執行猶予つきの判決を受けるための条件

チェックリストのイメージイラスト執行猶予付き判決を受けるためには他にも条件があります。

 ①前に禁錮以上の刑に処せられたことがないか
 ②処せられたことがあっても、その執行の終わった日から5年以内に禁錮以上の刑に処せられたことがない者

である必要があります。

さらに、条件とまではいえませんが、判決を下す裁判官に、「この被告人になら執行猶予に付しても問題ないだろう」と思ってもらう必要があります。

裁判所はどのような点に着目して量刑を決めている?

逮捕のイメージイラストでは、裁判所は、どのような点に着目して、量刑を決めているのでしょうか。

当然ながら裁判所は、様々な要素を勘案して量刑を決定しています。

重要な要素としては、①犯行態様の悪質性、②被害者に与えた結果の重大性、③犯行動機、④計画性の有無、⑤被告人の反省の有無・程度、⑥同種前科の有無等が挙げられます。これらを総合考慮するわけですから、裁判官によっても判決内容に差が生じることは当然あります。

弁護士牟田口裕史画像弁護士としては、「①犯行態様の悪質性」ないし「⑥同種前科の有無等の考慮事項」に関し、被告人に有利な証拠を可能な限り提出し、さらに証拠からどのような事実が認定できるのかを説得的に論じ、

①犯行態様が悪質とはいえないこと
②被害者に与えた結果が(一般的な強制わいせつと比べて)重大ではないこと
③犯行動機に酌むべき事情があること
④計画性のない突発的犯行であること
⑤被告人が深く反省し更生を誓っていること
⑥犯行に至った原因が精神的な疾患にあることが判明し、今後精神科等で治療を継続していくことで再犯を防止することが可能であること

などを主張していくことになります。

弁護人の活動によって、裁判官の判断に影響を与えることができます。弁護人によってその熱意・技量に大きな差がありますから、刑事事件に専門特化した弁護士を選任することが重要になります。

当事務所には、刑事事件に専門特化した弁護士が在籍しています。執行猶予付き判決を手にするために全力を尽くします。まずはお気軽に当事務所にご連絡ください。

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