痴漢被害者が賠償金を受け取ってくれない場合はどうすればよいですか?


弁護士の回答

ご質問について、当事務所の刑事専門チームの弁護士が御回答いたします。

痴漢の被害者の方が賠償金を受け取ってくれない場合、伝え方や他の条件をご提案することで示談が成立する可能性もあります。

 

痴漢被害者の方の心情を理解する

学生痴漢等の性犯罪の被害者の方の多くは、金銭の額は重視しない傾向です(「お金の問題ではない」という心情です。)。

特に、被害者が学生の場合、ご両親が被害弁償の窓口となることがほとんどです。

ご両親としては、大切な子どもが性犯罪の被害者となったことで、犯人からお金なんか受け取りたくないと考えていることでしょう。

親心としては当然の心情です。

しかし、このような場合でも、伝え方を工夫することで受け取っていただけることもあります。

児童例えば、
「お子様は犯罪に会われたことで、恐怖心を抱いていらっしゃると思います。」
「示談金を受け取ってもらい、警備会社とのご契約を検討されてはいかがでしょうか。」
「防犯対策費用として役立てていただければお子様も安心してもらえるかもしれません。」

また、引っ越しを検討されている被害者のご家族については
「お子様は犯罪に会われた場所の近くで生活することに抵抗を感じていらっしゃると思います。」
「示談金を受け取っていただき、引越し費用としていただけないでしょうか。」
「環境が変わることでお子様が安心して生活できるようになるかもしれません。」

さらに、電車の中で痴漢被害に遭われた方については
「お子様は電車内で性犯罪に遭われ、もう電車には乗りたくないという心境でしょう。」
「示談金を受け取っていただき、そのお金でタクシーを利用して通学していただく方法もあります。」
「タクシーであれば痴漢被害にご心配もないので、また元気に通学していただけるかもしれません。」

ケース・バイ・ケースですが、大切なことは、「お金で解決する」というスタンスではなく「被害者の方の気持ちに寄り添う」ことです。

 

 

他の条件も提案する

示談金銭解決が難しい場合、金銭以外の条件を提示する方法もあります。

例えば、被害者の方が加害者の顔見知りだった場合、加害者が自宅のそばで生活していることが多くあります。

他方、被害者の方は、犯人が近くに住んでいると、「また会うかもしれない」という恐怖心を抱いていると考えられます。

このような場合、犯人が遠くへ引っ越すことを示談の条件とする方法があります。具体的には「被害者と同じ市町村には居住しない」などです。「被害者の自宅や職場の付近には近づかない」などの条件もあるでしょう。

また、被害者の方が通学・通勤途中に性犯罪に遭ったような場合は、「加害者が通勤方法を変更する」、「被害者が使用している電車は利用しない」などの条件も考えられます。

このような金銭以外の条件を提示することで、示談が成立する可能性もあります。

 

 

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