痴漢事件について


痴漢とは何か

痴漢のイメージ画像痴漢とは、人を著しく羞恥させ、または人に不安を覚えさせるような方法で、他人の身体に直接触れ、または衣服の上から触れることをいいます。触れるというのは、手で触れることに限定されるものではなく、自らの身体を他人に接触させることも含みます。

福岡県迷惑防止条例 (昭和39年福岡県条例第68号)は、その第6条1項1号に、「 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、正当な理由がないのに、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で次に掲げる行為をしてはならない。一 他人の身体に直接触れ、又は衣服の上から触れること。」という規定を置いています。

これがいわゆる痴漢の罪です。そしてこの痴漢行為を行った場合には、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金を科されることになっています。

なお、類似する犯罪として、強制わいせつ罪(刑法第176条)があります。この犯罪は、6月以上10年以下という重い懲役刑を科されることからもわかるように、痴漢行為の中の悪質なものが、強制わいせつ罪として扱われることになります。

強制わいせつ罪については、こちらのページをご覧下さい。

痴漢のイメージイラスト一般的には、下着の中に手を入れる行為や無理やりキスをする行為は強制わいせつ罪、他人の臀部を着衣の上から触る行為や他人に密着してあえて身体を接触させる行為は迷惑防止条例といった形で区別されていますが、行為の悪質性については事案ごとに判断されるため、明確に区別することはできません。

 

 

弁護活動の内容

痴漢行為を認める場合

痴漢行為を認める場合、何より重要なのは、早期に被害者と示談をすることです。

不起訴のイメージイラスト被害者と示談をすることができれば、検察官はかなり高い確率で、速やかに不起訴の判断を下し、被疑者を釈放することになります。逮捕・勾留される期間が短ければ短いほど、職場に痴漢行為が知れ渡るリスクも、解雇を言い渡されるリスクも、大幅に減少することになります。

そして、早期に示談をするためには、被疑者は身体を捜査機関に拘束されているわけですから、弁護士が迅速に示談交渉に臨む必要があります。

弁護士の技量と熱意によって、大きく示談交渉は影響を受けますから、刑事事件に特化した弁護士を選任することが重要となります。

 

痴漢行為を認めない場合

以前は、痴漢行為を認めないのであれば、長期の身体拘束を覚悟しなければならないなどと言われていました。ですが、最近では、痴漢の冤罪事件がニュースとなるなど社会的関心が高まったこともあり、検察官が、嫌疑不十分であるとして早期釈放するケースや、裁判官が勾留請求を認めずに釈放されるケースなども増えてきています。

検察官のイメージイラストそのような早期釈放を現実のものとするために重要なのは、被疑者が痴漢行為をしていないことを示す証拠を、検察官や裁判所に多く提出することです。

被害者供述に矛盾があることを示したり、犯行を再現して被疑者には痴漢を実行することが不可能であったことを示したり、目撃者を探し当時の状況を聞き出して他の真犯人がいることを示したりすることが一例として考えられます。

痴漢のイメージ画像そして、繰り返しになりますが、証拠を探し出し、検察官や裁判官に提出するためには、被疑者は身体を捜査機関に拘束されているわけですから、弁護士が迅速に証拠の収集に臨む必要があります。

弁護士の技量と熱意によって、証拠の収集も大きく影響を受けますから、刑事事件に特化した弁護士を選任することが重要となります。

まずは当事務所にお気軽にご相談ください。

 

 

  

 

 

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