逮捕された後、すぐに釈放されました。もう起訴される心配はないですか?


ホッとする女性のイラスト逮捕された後、すぐに釈放されました。

もう起訴されることを心配しなくて良いですか?

 

 

弁護士の回答

勾留されないからといって、不起訴が決定したわけではありません

逮捕された後については、勾留される場合と勾留されずに釈放される場合とがあります。

チェックリストのイメージイラスト勾留が認められるのは、

 ①被疑者が定まった住居を有しないとき
 ②被疑者が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき
 ③被疑者が逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由があるとき

のうちのいずれかに該当する場合に限られます。

犯罪のイメージ画像すなわち、勾留されないからといって、当然には不起訴が決定したわけでも、犯罪の疑いが晴れたわけでもありません。①②③の要件をいずれも満たさないと判断されたに過ぎない場合は、身体拘束はされないまま捜査が進められ、後に起訴されることがあります。

在宅のまま捜査が進められるので、在宅事件と呼ばれることがあります。

刑事事件の流れにつきましては、こちらのページをご覧ください。

 

不起訴処分を獲得するためには?

秘匿のイメージイラスト犯罪名によって異なりますが、起訴されないために重要なのは、示談を成立させたり、同様の犯行を繰り返さないための計画を実行したりすることです。

無実である場合には、無実を示す有利な証拠を豊富に収集することが重要でしょう。

カレンダーのイラスト在宅事件の場合、いつ処分決定がされるのか全く読むことができません。いつ起訴・不起訴が決定されるのかわからない以上、可能な限り早期から弁護活動を開始し、検察官による起訴決定の前に、起訴すべきでないことを示す証拠を提出することが重要です。

また、重大事件である場合、逮捕しない理由が、身体拘束の時間制限(最大23日)にある場合があります。

時間制限を回避するために、可能な限り任意の取調べを継続し、逮捕を後送りするのです。この場合、在宅で捜査され続けても、後に逮捕されることになります。

弁護士牟田口裕史画像弁護士と相談し、どのように対処することがもっとも望ましいかを考え、適切な対応をすることが重要になります。

当事務所には、刑事事件に注力する弁護士が在籍していますから、起訴されるかどうか不安な方、任意出頭の要請に応じるべきかお悩みの方は、まずはお気軽に当事務所にお越しください。

 

 

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