家族が情状証人となった場合、刑が軽くなりますか?


弁護士の回答

質問について、当事務所の刑事専門チームの弁護士が御回答いたします。

状況にもよりますが、被告人の方のご家族が情状証人として証言することで、執行猶予がついたり、刑が軽くなる可能性があります。

 

ご家族を情状証人とする理由

情状証人は、犯罪を犯してしまった被告人にも、良い側面があることを立証するためのものです。

被告人に良い側面があることを証言してもらうためには、被告人のことをよく知る人物にお願いするのが最適です。

被告人をよく知る人物としては、被告人に一番身近なご家族があげられます。

また、被告人が社会復帰した後、監督指導していくことができる人物がいれば、そのことも有利な情状の一つとなります。

家族そこで、家族の中でも、監督指導できる能力がある方が望ましく、通常であれば、配偶者の方やご両親のどちらかがふわさしいと考えられます。

ただし、以下のような場合、情状証人として出廷してもらうかが問題となります。

 

情状証人として出廷したい気持ちはあるが、病気などで難しい場合

病院情状証人は、法廷で証言する必要があります。

そのため、情状証人自身が病気等なんらかの事情で法廷に立つことができない場合は情状証人として申請はできません。

このような場合、弁護士が上申書を提出する方法があります。

上申書の中身は、被告人との関係、被告人の生活の様子、家族にとって被告人が必要であること、被告人が社会復帰することを望んでいること、被告人を監督指導していくことなどです。

また、上申書と合わせて、家族が出廷できない証拠を提出すると良いでしょう。例えば、病気であれば診断書、入院証明書などです。

 

情状証人が以前にも情状証人として出廷している場合

裁判被告人に前科がある場合、その前科の裁判でも、情状証人として出廷していることがあります。

その情状証人の方は前回の裁判において、「今後二度と犯罪を犯さないように監督指導していく」と約束されているはずです。

にもかかわらず、また被告人が罪を犯したということは、その情状証人の監督指導能力がないことを意味するように思えます。

そこで、このような場合に、再度情状証人に立ってもらうかが問題となります。

他に、情状証人に立ってくれそうな家族等がいれば、別の方を立てるという方法があります。

しかし、そんな方はそれほど多くないと思います。

状況にもよりますが、基本的には再度の情状証人は立ってもらってよいと考えます。

2回目とはいえ、被告人を必要としている家族がいることは、やはり有利な情状のひとつになると考えられるからです。

検察官ただ、検察官からは、厳しい尋問の可能性があります。

例えば、
「あなたは前回の裁判のときも監督指導すると言いましたよね?」
「今回の犯行を防げなかったあなたに監督指導は無理ではないですか?」
などの尋問です。

刑事弁護士としては、このような厳しい尋問があることを想定して、証人テストを実施しておくべきでしょう。

模擬法廷当事務所には、刑事事件を専門とするチームがあります。

まずは当事務所の弁護士までお気軽にご相談ください。

執行猶予をつける方法について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

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