夫(子ども)が逮捕されました。面会や差し入れはできますか?


弁護士事務所のイメージイラスト夫(子ども)が逮捕されました。

面会に行くことは可能ですか?洋服などを差し入れることはできますか?

 

 

弁護士の回答

面会は弁護士のみ可能。差し入れも認められる場合と認められない場合があります。

弁護士のイメージイラスト逮捕は最大72時間続きますが、この間に被疑者と接見(面会)することができるのは、弁護士のみですので、面会に行っても、会わせてもらえません。

差し入れについては、物品にもよりますが、認められる場合があるので、逮捕されている留置所に連絡をしてみるとよいでしょう。警察によって対応がまちまちですので、弁護士に接見・差し入れを依頼するとより確実になるでしょう。

 

勾留決定した場合、ご家族も面会できるようになります

逮捕の後、継続して身体拘束が必要であると検察官が判断し、裁判官が勾留決定をした場合、さらに10日間(延長されると最大20日間)の身体拘束を受け続けることになります。

裁判のイメージイラストここからは、原則的には、ご家族にも接見の機会が与えられることになります。

刑事訴訟法第80条は、「勾留されている被告人は、・・・法令の範囲内で、接見し、又は書類若しくは物の授受をすることができる。」と規定しています(接見交通権)。

被告人というのは、起訴後の表現ですが、起訴前の「被疑者」にも同様の接見交通権が認められています。

 

勾留段階で面会がみとめられない場合

犯罪者のイメージ画像しかし、例外が認められています。

刑事訴訟法第81条には、「裁判所は、逃亡し又は罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるときは、検察官の請求により又は職権で、勾留されている被告人と第39条第1項に規定する者以外の者との接見を禁じ、又はこれと授受すべき書類その他の物を検閲し、その授受を禁じ、若しくはこれを差し押さえることができる。」とあります。

接見等禁止と呼ばれる処分です。この禁止が付されると、勾留段階においても接見(面会)をすることができません。

弁護士を選任することで接見が認められる可能性があります

裁判所のイメージ画像弁護士を選任し、弁護士から裁判所に対して、準抗告を申し立てることで、状況が変わることがあります。

接見禁止が全面的に取り消され、接見が自由になったり、接見禁止が一部取り消され、配偶者や両親のみ接見が可能になったりします。

当事務所では、接見交通権は被疑者(ひいてはその親族)にとっての重要な権利であることを重視し、接見禁止を取り消すことにも力を入れています。刑事事件に注力する弁護士が所属する当事務所に、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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