前の車に衝突し、怖くなって、そのまま立ち去ってしまいました。どうすればよいですか?


慌てる男性のイラスト前方不注意で前の車に衝突してしまいました。

救護措置を取るべきでしたが、怖くなって、そのまま立ち去ってしまいました。

どうすればよいですか?

 

 

弁護士の回答

可能な限り早く現場に戻り救護措置を取りましょう。

解説する弁護士のイメージイラスト人を轢いたり、他の車に衝突したりして、人を死傷させたにもかかわらず、救護措置を取らなかった行為は、道路交通法に規定される救護義務違反として処罰されるおそれがあります。場合によっては、最長10年の懲役刑となります。

さらに、自動車の運転上必要な注意を怠り、人を死傷させたと認められる場合には、自動車過失運転致死傷罪にも該当します。この場合、合わせて最長15年の懲役刑となります。

ですが、事故を起こした際、気が動転して、救護措置を取らぬままその場を立ち去ってしまう人は相当数います。いったん立ち去ってしまったとしても、可能な限り早く現場に戻り救護措置を取りましょう。

 

すでに被害者がいなくなっていた場合は、すぐに警察署に連絡を

また、すでに被害者がいなくなっていた場合には、すぐに警察署に連絡をしましょう。警察を通じて医師に事故状況を伝達することが、被害者の一命を取り留めるために重要になる可能性があります。

交通事故のイメージ画像被害を拡大させないために、今できることを必死に考えるのです。

すぐに警察署に出頭することで、自首として扱われ、刑罰が軽減される可能性があります。

車のナンバーが特定されていたなどの事情で自首として扱うことができないケースもありますが、そのように判断されたとしても、自ら出頭することで、反省の意が検察官や裁判官に伝わり、不起訴処分や、執行猶予付き判決の可能性を高めます。

当事務所は、自首に同行する弁護活動も行っています。

自首同行サービスについてはこちらをご覧下さい。

不起訴のイメージイラストまた、被害者と示談が成立すれば、不起訴処分や執行猶予付き判決の可能性が高まるのですが、すぐに現場に戻って救護措置を取ろうとしたという事実は、被害者の処罰感情を軽減する一定程度の影響があるものと考えられますから、示談成立の可能性は高まるといえます。

 

違反行為後に可能な限りの適切な行動をとることが重要

以上のように、ひき逃げ、救護義務違反行為は重大犯罪ですが、違反行為後に可能な限りの適切な行動をとることが必要です。

その行動によって、あなたの刑罰が軽減されるのみでなく、被害を最小限に食い止めることにもつながるのです。

弁護士橋本誠太郎イラストひき逃げをしてしまい不安を感じている方、刑事事件に注力する弁護士が所属する当事務所へ、いつでもご連絡ください。

ひき逃げ、当て逃げの弁護活動について、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

ひき逃げ事件について  

犯罪別『ひき逃げ』についてよくある相談

 

 

お悩み別解決方法

  • 自首を考えている
  • 逮捕・勾留されたくない
  • 前科をつけたくない
  • 釈放・保釈してほしい
  • 無実である
  • 執行猶予をつけたい
  • 会社・学校に知られたくない
  • テレビや新聞で報道されたくない
  • 資格や職業を制限されたくない
  裁判では99%が有罪 WEB予約はこちら